格安レンタルサーバーをご紹介
注意点も確認してね
ブログサイトを作る際に大事になる『レンタルサーバー』ですが、意外と数が多く結局どれが良いのか悩むところです。
作成するサイトによって良し悪しが変わったりするみたいで、結局は自分に合うものを探すしか無いので、多くのレビューや実際に使用している方の情報を見ていくしかありません。
今回は格安レンタルサーバーの中でも、『WordPress』が利用できる『月額500円前後』の『格安レンタルサーバー』をご紹介します。
これからブログサイトを作りたい人の参考になれば幸いです!
格安レンタルサーバーを利用する際の注意点
まずは簡単に『格安レンタルサーバー』のメリット・デメリットに触れていきます。
『格安レンタルサーバー』の利点は『低料金かつサーバー性能も高め』なところです。
ランニングコストは出来るだけ抑えるのが長続きするコツです。
しっかりと収益を上げれるようになるまでは、月々の料金は安いに越したことはありません。
しかしながら『安かろう悪かろう』になってしまっては、せっかく契約したのに「他のサーバーにすればよかった・・・」なんて後悔してしまうかも知れません。
「月額料金は安くしたいが、サーバー性能を落としたくはない・・・」
そんな欲張りさんにピッタリなのが、何を隠そう『格安レンタルサーバー』な訳ですね。
性能の高いサーバーを、費用を抑えて利用することができるのが『格安レンタルサーバー』の魅力でしょう。
さて、なにやらいいこと尽くめで始めやすそうな『格安レンタルサーバー』ですが、もちろん良いことばかりでは無いのが世の中です。
一般的に『格安レンタルサーバー』には以下の様な『注意点』がある場合が多いので、契約前にしっかり抑えておきましょう。
②サーバースペック面は値段相応
③サポート面が弱い
①利用できる機能に注意
利用出来る機能には無料と有料がある??
料金を抑えてる分、注意が必要です
月額500円前後のレンタルサーバーにもなると、『WordPress』の利用はほぼ可能だと思って問題ありません。
しかし、それ以外の機能については注意する必要があります。
と言うのも、『格安レンタルサーバー』は月額料金を抑えている分、使える機能が最低限になってる場合があります。
例えば、『自動バックアップ機能』を利用するには別料金がかかるなど、オプションサービスは『有料』というレンタルサーバーもあります。
もちろん、バックアップなどはWordPressのプラグイン等で行うことも出来るので、ネットに強い人からするとその分の月額料金を下げれるメリットとも言えますが、初心者には少しハードルが高い部分でもあります。
「サービステンコ盛りで契約したら、サーバー代が1000円超えちゃた・・・」なんて本末転倒なことにならないように、どのような機能が利用できるのかはしっかり確認しましょう。
②サーバースペック面は値段相応
レンタルサーバーの料金はなぜピンからキリまであるの?
スペックに違いがあるからです
レンタルサーバーは全て同じではありません。それぞれのサービス提供会社にそれぞれの強みがあります。
「A社はサーバー速度が速い!」「B社は月額費用が安い!」「C社はサポートが手厚い!」など十人十色ならぬ『十サーバー十色』です(?)
そんな『レンタルサーバー』ですが、唯一これだけは共通してると言えることがあります。
それが『月額料金が安くなるほどサーバースペックも比例して低くなる』ということ。
もしかしたら例外があるかも知れませんが、高性能サーバーほど月額料金が高いってのは間違いない気がします。
『レンタルサーバー』を検討する際、容量・メモリ・通信料などスペック面を気にする方も多いでしょう。
良く『格安レンタルサーバー=使えない』などと目にしますが、それは利用目的と選んだレンタルサーバーが合ってないだけの話な訳です。
「将来的にサイトを大きくしたい」「動画や画像モリモリのブログを書きたい」などの場合は、アクセスが増えた場合は料金プランを上位のものにアップグレードしたり、多少コストがかかろうとも初めから高性能のレンタルサーバーの契約を検討した方が良いでしょう。
月額料金を抑えてるってことは、スペック面も抑えてるってことを理解して利用しましょう。
③サポート面が弱い
分からないことは電話で尋ねたい!
サポート面は注意が必要
webサイトやブログを運営していく中で、予期せぬトラブルに見舞われることもあるでしょう。
そんな時、全員が全員トラブルの自己解決が出来る訳ではありませんよね?
僕も素人に2本ぐらい毛が生えた程度ですから、トラブル時は手足ガクブルで対応してます。
そんな時に役に立つのが『サポートサービス』になります。
電話、メール、チャットなどでサポート面が手厚い会社は『24時間365日』対応してくれる会社もあります。
しかし『格安レンタルサーバー』は、メールやチャットでの対応のみで、電話サポートが無かったりすることも多いです。
メールやチャットで問い合わせするにしても、文章でトラブル内容を伝えるのは初心者にはハードルが高いです。
トラブル対応に不安がある方は、電話サポートなどサポート面が充実しているレンタルサーバーを検討する方が良いかも知れません。
しかしながら、こういった部分のコストを抑えているからこそ、月額料金を低料金で提供出来ているのでしょうから、何を重要視するかは利用者次第ってことですね。
格安レンタルサーバーはこんな人にオススメ
月額500円前後の『格安レンタルサーバー』は以下の様な利用目的の方にオススメになります。
・簡単な店舗用ホームページサイト
・とにかく最初は低コストで始めたい方
記事が増えて行かないような店舗・個人用のホームページなどであれば『格安レンタルサーバー』で十分でしょう。
「初めは小さくスタートしたい」って方にも『格安レンタルサーバー』はオススメです。
【ブログで簡単に稼げる】なんてものは幻想で、収益が上がるにはそれなりの時間と労力が必要になります。
稼ぐことが出来ないまま、2年、3年と時間が経っていく中、毎月1000円以上の費用をかけ続けるのは心が折れてしまいます。
出来る限り低コストで初めて、大きくなったタイミングでサーバーの引越しをするのも1つの手です。
しかし、初めから収益化や集客が目的のサイト、あとはビジネス用途のwebサイトなどの運営を考えている場合は、高スペックサーバーもしくは料金プランを上げることも視野に入れておいた方が無難です。
上記の注意点でも触れた通り、『格安レンタルサーバー』は月額料金を抑えているからこそ、サーバースペックやサポート面が少し弱くなりがちです。
ビジネス用途で集客を目的としているwebサイトなのに、アクセスの急増でサイトの表示が不安定になりお客様からの問い合わせが出来ない、なんてことがあると元も子もないですよね。
収益化やビジネス等を目的とするwebサイトを運営する場合は、月額1000円前後のレンタルサーバーの利用を検討した方が安心だと思います。
コストを節約する為に『格安レンタルサーバー』を選んだのだとしても、結果としてサーバースペックやサポート面の弱さが原因で『機会損失』となってしまった場合、どうしてもその人の『格安レンタルサーバー』へのイメージは悪くなってしまいますよね。
もしかしたら「安いレンタルサーバーはダメだ!!」なんて言ってしまうかも知れません。
でもそれは自分が作ろうとしているサイトに合って無かっただけの話で、安いレンタルサーバーが悪いということにはなりませんよね。
適材適所、利用目的にあったレンタルサーバーを選ぶことが何よりも大切です。
現状、『格安レンタルサーバー』は様々な会社から続々と提供されています。
それだけ『格安レンタルサーバー』は需要が多く、他にはないメリットだってたくさんある訳です。
webサイトはアナタの大切な財産ですから、単純に月額料金の安さだけで選んで変に後悔しないように、利用目的をしっかり決めてレンタルサーバーを選ぶことを僕はオススメします。
格安レンタルサーバーオススメ5選
ここでは、オススメの『超格安レンタルサーバー』を5つご紹介します。
今回ご紹介するレンタルサーバーは全て『月額料金500円前後』で『WordPress利用可』のものになります。
月額料金を抑えつつ、高性能なサーバーを利用出来るものを選んでおります。
各レンタルサーバーの初期費用と月額料金、無料お試し期間は以下の通りです(2022年11月時点)
レンタルサーバー (プラン名) | 初期費用 | 月額費用 | 無料お試し期間 |
---|---|---|---|
ロリポップ! | 無料 | 550円~ | 10日間 |
(ハイスピード) | ※36ヵ月契約の場合 | ||
さくらのレンタルサーバ | 無料 | 425円~ | 2週間 |
(スタンダード) | ※36ヵ月契約の場合 | ||
カラフルボックス | 無料 | 528円~ | 30日間 |
(BOX1) | ※3ヵ月以上契約の場合 | ※36ヵ月契約の場合 | |
シン・レンタルサーバー | 無料 | 770円~ 【実質385円】 | 10日間 |
(ベーシック) | ※36ヵ月契約の場合 【※キャンペーン適応】 | ||
JETBOY | 550円 | 550円~ | 14日間 |
(ミニ) | ※半額キャンペーン時 | ※12ヵ月契約の場合 |
レンタルサーバーを選ぶ際には、自分がどのような目的でレンタルサーバーを利用するのかを明確にし、自分の利用目的に一番近い『レンタルサーバー』を選ぶようにしましょう。
①ロリポップ!
画像引用:104種類もの面白くて可愛いドメインがたくさん!ロリポップ!レンタルサーバー★
『ロリポップ!』は500円以下のプランが複数あるのですが、オススメの料金プランは『ハイスピードプラン(月額550円~)』一択になります。
『ハイスピードプラン』以下のプランは料金は安いですが『WordPress』が利用出来なかったり、初期費用が掛かったりとデメリット部分があるので注意が必要です。
数百円の差でサーバースペックも利用できる機能も大きく変わりますので、変に節約するよりは『ハイスピードプラン』を選んだ方が満足感を得られるでしょう。
『ロリポップ!』のメリット・デメリットはコチラにまとめてます。
②さくらのレンタルサーバ
画像引用:高速・安定・無料SSL付!月額425円からWordPressが使えるさくらのレンタルサーバ
『さくらのレンタルサーバ』の最安値プランは『ライト(月額128円~)』になるのですが、コチラのプランだと『WordPress』の利用が出来ません。
『WordPress』利用可能な最安値プランは『スタンダード(月額425円~)』となるので間違えないように注意しましょう。
『さくらのレンタルサーバ』は1996年から運用開始されたレンタルサーバー界では老舗の運営会社になります。
『さくらのレンタルサーバ』のメリット・デメリットはコチラにまとめてます。
高速・安定・無料SSL付!月額425円からWordPressが使えるさくらのレンタルサーバ
③ColorfulBox(カラフルボックス)
画像引用:月額480円・超高速・高機能クラウド型レンタルサーバー【ColorfulBox】
『ColorfulBox』の最安値プランは『BOX1』になります。
月額料金は『528円(36ヵ月契約)』と利用し易くなっております。
また、長期契約の場合、月額料金だけでなく『初期費用』も無料になるので、長期契約になればなるほどお得に利用することができます。
『ColorfulBox』のメリット・デメリットはコチラにまとめてます。
月額480円・超高速・高機能クラウド型レンタルサーバー【ColorfulBox】
④シン・レンタルサーバー
画像引用:国内最速!進化の極限を目指したエックスサーバーの新たなカタチ『シン・レンタルサーバー』
『シン・レンタルサーバー』の最安値料金プランは『ベーシック』になります。
料金は『770円(36ヵ月契約)』と少し高く感じますが、『キャッシュバックキャンペーン』をやっていることが多くそのタイミングで利用開始すると実質『385円(36ヵ月契約)』で利用することが出来ます。
キャンペーン適用で契約料金の50%がキャッシュバックされる仕組みになっているので、キャンペーン期間中はお得に利用を開始することが出来ます。
キャンペーンは終了しても、定期的に復活しているイメージなので、お得なタイミングで利用開始されるのをオススメします!!
『シン・レンタルサーバー』のメリット・デメリットはコチラにまとめてます。
国内最速!進化の極限を目指したエックスサーバーの新たなカタチ『シン・レンタルサーバー』
⑤JETBOY
画像引用:WordPressでハイスペックな【JETBOYレンタルサーバー】
『JETBOY』の最安値は『ミニプラン』の月額500円からとなっております。
月額がワンコインからというお手軽さで、しっかりと『WordPress』の導入も出来ます。
『無料お試し期間』もあって初心者でも始めやすいのが特徴です。
『JETBOY』のメリット・デメリットはコチラにまとめてます。
WordPressでハイスペックな【JETBOYレンタルサーバー】
まとめ
いかがだったでしょうか??
他にも月額500円前後で利用できるレンタルサーバーはありますが、今回は『WordPressに対応していること』や『利用者の多さ(知名度)』などを考慮し厳選しました。
『経験は自分の財産』です!何事にも挑戦していきましょう!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
コメント