いい加減『第三の○○』も出せ
結局は二番煎じって事わかってるんだろ?
『第二の○○』
新しい話題や流行を求めるのは分かるのだが。
何の業界にしてもそうだが、世間の注目を浴びるような方が現れた場合、すかさずマスコミが食いつく。
そしてこう評価するのだ。
『第二の〇〇登場!』と。
今回はそんな『第二の○○』の話。
二番煎じがゴールなら是非続けてくれ
テレビとか見てると、新しい人が出てくると大体こう言われている。
『第二の○○』『二代目○○』『ポスト○○』
・・・は?
いやいや、ちょっと待てよと。
その通称で呼んでしまうと、その人は前任者有りきの評価になってしまうんじゃないんですかね?
なんだろう、前の人のおこぼれで売れてますみたいな。
さすが第二の○○ですね
とか言われても、本人は嬉しくないでしょコレ?
スポーツの解説とかでも良く聞きます。
ポスト〇〇が現れましたね。
と解説の方がドヤ顔で言ってますけど、そもそも本人はその『ポスト』が最終ゴールなのかって話でしょ?
特にこの『第二の』や『二世』、『ポスト』みたいなのは芸人さんやスポーツ業界に多い印象ですね。
手っ取り早く売れるためにはそれが一番の近道なのかも知れないが。
テレビに出る度に、『ポスト〇〇と呼ばれる○○さんです』なんて紹介されてますけど、それでいいんでしょうか?
そう言われて相手が心から嬉しいのであれば、是非とも続けて頂きたいですが・・・
なんか前任者が人気なだけな気がするのよなぁ・・・
生き残るのはオリジナルだけ
何の世界でもそうですが、僕はみんなが目指してるのは『オリジナル』だと思うんですよ。
所謂『唯一無二』ってやつです。
始めこそは先駆者とやり方やスタイルが似ていたにしても、上を目指す人は最終的にはみな『オリジナル』を目指してる筈です。
それを周りが面白がって『第二の○○』とかはやし立ててることが多い。
『個性個性』なんて言ってる時代の癖に、『本物の個性』を認めない変な時代です。
本当に、単純に『第二の〇〇』を目指したいのであれば、喋り方や動き方まで真似るべきです。
まぁそんなのはただのモノマネ芸人ですけどね。
でも頑張ってる人ってそうじゃないんでしょ?
何とか王子みたいに、王子カテゴリーに属したい訳ではないのでしょ?
いつまで王子してるんですか?
そろそろ王様なりましょうよ。
みんな『我ここにあり』を示したいんじゃないんですか?
誰かの二番煎じに収まるつもりは毛頭ないわけでしょ。
『第二の〇〇』って言われると、第一の方を超えないといつまで経っても名前すら呼んで貰えません。
そのままじゃ、一生『第二の〇〇』で終わる可能性もある訳ですよ。
じゃあ第三、第四のが現れたらどうするんですか?
後続の方の方が凄かったらどうするんですか?
第三の〇〇出現!ついに『第二の○○さん』は引退かぁああああ!
って言うんですか?
周りが容易にそう呼ぶべきでは無いと思うんです。
どうしても呼びたいのであれば、「第二の○○でいいですか?」って本人の許可を取るべきです。
まとめ
多分ね、誰かと比べられてしまう状況だといつか悩んでしまうと思うんです。
上手くいかなくなった時とかに、普通の人よりも悩んでしまうと思うんです。
だから違う呼び方で呼んであげるべきですよ。
そうですね、うーん、『パイオニア』とかどうですか?
・・・え?これも良く聞く?
・・・・・・・え?
既にこの世は『二番煎じ』だらけなのですね。
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