こうなったらAIに声優やらせよう
それじゃ絶対にヒットせんな
『声優が変わる』
近年、声優さんがお亡くなりになったり、途中交代されたりのニュースが多い。
小さい頃から親しんできた声が聴けなくなるのはとても寂しいものだ。
今回はそんな『声優さんの交代』についての話。
声優さんも人間だから当然に起こりえる
有名なところで言えば、『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』などは声優交代で反響が有りましたね。
あ、『ルパン三世』や『サザエさん』なども声優さん変わってますね。
『国民的アニメ』と言われる長寿アニメとなると、声優さんの交代は必至です。
それもその筈、国民が慣れ親しむアニメとは『長編』である可能性が高い訳です。
数年、いや数十年、我々の生活と共に歴史を刻んできたアニメともなると、始めは若かった声優さんも否が応でも年をとる訳ですね。
アニメのキャラクターは歳をとらないですが、声を当ててるのは生身の人間です。
年齢と共に声帯も弱くなったり、声が変わってしまったりもあるでしょう。
僕達が普通に生活してたって、酒の飲み過ぎで声が変わる訳だから相当シビアにケアしていても声帯の劣化は起こりえる仕方のない事な訳です。
最近は何かと声優さんがご病気されたりするニュースを目にするので、声優さん達が少し心配です。
あんなワーワー叫んでたら、そりゃ寿命も縮まってしまいますよね。
セミだってあんなに大声で鳴いてるから、一週間で死んでしまうんだと思いますし。
そんなギリギリのところを攻めてる訳ですから、ある一定の時期が来たら声優さんが変わってしまうのは必然的なことだと思うのです。
良く「声が変わったから嫌だ」とか「先代の方がいい」なんて言う人がいますが、これ代役を受ける方も一大決心して受ける訳です。
長く愛された声だからこそ、交代する側は相当なプレッシャーを感じているのです。
永遠に声優が続けられるのであれば、きっと本人さんだって引退したり交代したりはしたくない筈です。
でも仕方ないのです、だって声優さんは『人間』なんだもの。
声優さんが人間だから感動する
僕が大好きなドラゴンボールの悟空だって、ワンピースのルフィだって、昔に比べると声がおばちゃんになって来てると思います。
漫画の長編化が当たり前になっている昨今、いつかこの2人も声優さんが変わる時が来るかも知れません。
最初は違和感が有るのかも知れない。
長年、僕らの耳に届けてくれた声とは違うのかも知れない。
でもね、初代に似てるとか似てないって基準でだけで『声優を選ぶのか』ってことですよ。
確かにルパン三世のルパンの様に、声マネが似ている人を後任者にするって方法もあると思います。
間違いでは無いと思うのですが、じゃあ悟空の後任者をあのモノマネ芸人にするのかって話でしょ?
声優変わったのにいつまでも『大山のぶ代さん』のドラえもんの真似する人いないでしょ?
今の子供にとってのドラえもんは『水田わさびさん』でしょ?
僕の子供が昔のドラえもん見たら「ドラえもん風邪ひいてるの?」って言ってましたよ。
つまりね声優さんは代わっても、キャラクターは生きてる訳なので、世代が代わればしっかりと馴染んで行くものですよ。
声だけ似てればいいのなら、声優何て廃業して、音声ソフトで声当てればいいんです。
でもね、やっぱり人間が声を当てるからこそ、そのキャラクターに命が宿ると思うのです。
だからね、『鬼滅の刃』の映画がこんなにも心に響くのだと思うのです。
まとめ
新しいものや変化は受け入れるのが大変かも知れませんが、そんなのは置いといて、自分の好きなアニメなら楽しみましょう。
耳が慣れてくればきっと違和感は無くなる筈です。
声優の皆さん、身体に気をつけて頑張ってください!
コロナで家にいることが多いので、こんな時は家でアニメ見るのがベストですね。
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