年齢と共にモテる要素は変わる
最終は金だよね
『モテ要素』
年齢と共にモテる要素が変わる。
今回はそんな話。
モテたい小学生は大体嘘をつく
小学生の頃って、顔の良し悪しよりも足が速いとか運動が出来る子の方がモテる。
あと髪がサラサラのヤツ。これは無条件でモテる。
ではそれ以外の人はどうするの?って話になるのだが。
そんなもん後は他の『ポジション』を狙うしか無い。
おもしろい奴になるか、みんなが持ってない物を持っている奴になる他にモテる道は無いわけです。
そりゃもう小学生ながらも毎日モテたくてピリピリですよ。席は限られてますから。
僕が小学生の頃、同じクラスにとにかくモテたい佐藤君(仮名)がいた。
彼は俗に言う嘘つきでよくみんなを困らせていた。
レアなカードを持っているだの。
新作のゲームを買ってもらっただの。
普段から嘘をつきまくっていた。ホントの事を言う方が少ないぐらいの嘘付きだった。
半年もしない内に彼は『嘘の化身』と化していた。
最終的に嘘はバレる
そんなある日、彼は携帯電話を持っているとみんなに公言した。
今であれば気にしないのだが、僕が小学生だった頃はまだ携帯なんてものは小学生では持っていなかった。
やれやれまたコイツか・・・嘘に決まってるだろ・・・
教室にはそんな空気が流れた。
そんな訳で当然みんなして聞き流したのだが、どうしたものかこれがやけにしつこい。
しつこいったらありゃしない。
何かの勧誘並みに食い下がってくる。
コ、コイツホントは持っているのか…!?
佐藤と目が合った時に、不意に浮かべる笑みが段々と意味有り気に見えてくる。
携帯なんて持ってた日には、一気にクラスの人気者に躍り出てしまう。
クラスの女子たちは佐藤に釘付け状態になってしまう可能性がある。
佐藤は相変わらずニヤニヤとコチラを見ている。
もしコイツが携帯を持っているのならば女子達の視線がコイツに集まってしまう…!?
なんて思い始めた僕たちはソワソワもじもじとしながら、とりあえず佐藤に尋ねてみた。
お、お前ホントに携帯持ってんの?持ってるのなら番号教えろよ番号!!
そう言われた佐藤はニヤリと不適な笑みを浮かべた。
僕らはゴクリとツバを飲んだ。
コイツ、マジで持ってるのか・・・
そして佐藤が口を開いた。
俺の携帯の番号は、0120・・・
・・・ってそれフリーダイヤルぅううううう!!!!!!
佐藤に向かって複数の拳が放たれた。
結局学年で一番モテたのは足が速くて髪の毛がサラサラの山下君(仮名)だった。
まとめ
小学生の時は『運動が出来るヤツ』、中学生では『ヤンキー』、高校生では『運動部のエース』、大学生は『バンドマン』、社会人は『金持ち』が男がモテるための要素だ。
どの年代でも『イケメン』であることは無条件に有利な気もするのだが、いつの世も『お金』を持ってる人が一番モテるのだ。
結論、モテるために一番手っ取り早いのは、恋愛テクニックを磨くことではなく『金持ち』になるのことだ。
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