なんだコレ?腕がくっつかないぞ。
お前それ壊れてるぞ。
今も昔も根強い人気の戦隊モノ。
普段早起きしないうちの子どもも、日曜日の朝だけは早起きして見ていました。
そんな僕も小さい頃は大好きだったので、楽しみに見てました。
カエルの子はカエルですね。
今回は最近の『戦隊シリーズ』についての話。
悪者も毎度毎度大変である
さて、そんな戦隊モノですが、変身セットに次いで人気なのが『ロボット』です。
作中に登場する悪者を、話の終盤に完膚なきまでに叩きのめす、その役目を担うのがロボットなのです。
近年の悪者はワンパターンで、大体地上戦で一度負けると、謎の力で巨大化して復活します。
切り札と言わんばかりに毎回毎回巨大化する悪者。
しかし戦隊側も初めて対峙するのみ、巨大化することを見透かしたようにロボットを用意しています。
物語も中盤にもなると、初期登場ロボットでは勝ち目のない、更に強い敵が現れます。
しかし、そこは常に準備の良い戦隊側。
その悪者を難なく退けるほど強力な助っ人が登場します。
この見透かしよう、びっくりしますね。敵側に内通者でもいるのでしょうか?
終盤には、ロボット1とロボット2が合体して更に強いロボットが完成してます。
テレビで見てる分には、あれよあれよと合体して行くので特に問題はありません。
しかし問題は、それが実際に子ども用に売り出された時に問題が起きるのであります。
複雑すぎて合体出来ない問題
子どもがロボットを持ってきて合体させてくれと頼まれる。
そこで僕は思うのだ。
あれ?これ合体させるの難しくね?
そう、ロボットの作りが複雑すぎて子どもだけで組み立てが出来ないのだ。
単純なパーツの取付・取外しは出来るのだが、2体以上のロボットの合体となるともうお手上げだ。
銃や剣がロボットに変形するタイプのおもちゃだと更にアウト。
常に開脚しっぱなしのロボットや、顔が反対向いてるロボットの出来上がりである。
煩雑過ぎて子どもに頼まれても、大人である僕が組み立てられない。
結局は、パーツが余ってしまったり、手足が逆を向いているようなロボットが完成してしまい、子どもが複雑な顔をする結果となる。
僕が子どもだった時よりも、確かにロボット自体はかっこよくなったと思う。
動く関節の数は多くなったし、武器も多種多様で見ていて楽しい。
細かな部分まで作りこんであるのは、日本らしいなぁと感じる部分である。
しかし同時に、登場する種類が多くなったのも事実で。
細かな部品の取外しが可能なのは勿論の事。
手足、胴体、頭とそれぞれが単体のロボットで構成されている事も多い。
その為、どれか1体でもいなくなるともう完成系にはなれない事態となってしまうのだ。
そうして、我が家のおもちゃ箱の中に、パーツの欠けたロボットが増えて行く事になるのだ。
まとめ
これだけ科学が発達してきたのだから、そろそろボタン一つで変形合体をするようなおもちゃが登場してもいいのではないだろうか?
しかしそんなおもちゃが登場しても、金額が高すぎて子どもに買ってあげることが出来なくなるかもしれない・・・
お父さんとロボットの戦いはまだまだ続くのだろう・・・
コメント