【ボヤ記】黒板ひっかきはする方もされる方も不快感しかないって話

ボヤ記
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全身ぞわぞわってなるよね

あれ引っ掻いてる方もぞわぞわするぞ

『黒板を引っ掻く音』

 

小学生の頃、誰が一番長く黒板を引っ掻けるかゲームをよく友達としていた。

 

なんともまぁくだらない度胸試しみたいな遊びだが、とにかく周りからは「不快だから辞めてくれ!」とかなり不評だったのを覚えている。

 

今回は嫌いな人も多いであろう『黒板を引っ掻く音』についての話。

黒板引っ掻く音好きなヤツ0人

アナタは黒板を引っ掻く音は苦手ですか?

 

僕は苦手です。

 

黒板をキィイイイイっと引っ掻く・・・

 

もうね、想像しただけでゾゾゾってなります。鳥肌が立ちます。

 

黒板の他で言えば、発泡スチロールが擦れる音や皿にフォークが擦れる音などが似たような音ですね。

 

不快感を感じることが多いあの音ですが、不思議なものであの音だけは最初から『特に理由なく苦手だと思いませんか?

 

あの音に対してトラウマとか特にない人でも苦手ですよね?

 

普通だったら、食べたけどおいしくなかったから苦手だとか。

 

『嫌な思い』をしたから、『苦手』が出来るんです。

 

何かしらの経験から苦手な物って出来て行くもんだと思ってたのですが、あの音だけはなんか変なんです。

 

だから僕ね、気になったんでちょっと調べてみたんです。

 

気になる説があったのでご紹介しますね。

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ミラーニューロンの共感説

1つ目の説が『ミラーニューロンの共感説』になります。

 

僕たちの脳の中には『ミラーニューロン』という神経細胞があるそうで。

 

この細胞は別名『ものまね細胞』『共感する細胞』と呼ばれています。

 

実際に黒板を引っ掻かずとも、想像(イメージ)だけで不快感を感じてしまう現象こそ『ミラーニューロンの共感』による作用では無いのか!という説ですね。

 

『金属が擦れる音』というのは『事故』や『危険』というイメージがありますよね?

 

乗り物に乗っていて、変な金属音がしてたら何となく危険な気がします。どこかに問題が発生しているのではないかと不安になります。

 

そんな時に僕たちは自然と身構えてしまいます。

 

つまり、僕たちの身の回りにおいて『金属が擦れる音』、「キィイイイ」っという音については無意識のうちに『不信感・不快感』を感じる音としてすりこまれてしまっているのです。

 

ちなみに他人がケガするのを見て、思わず自分も痛がってしまうのも『ミラーニューロンの共感』によるものみたいです。

遺伝子の記憶説

もう1つの説が『遺伝子の記憶』から来ているという説。

 

僕個人的にはこっちの説の方が好きです(笑)

 

あの『黒板を引っ掻かく音』ですが、実はあれって『ある音』に非常に似てるらしいんです。

 

それが猿の鳴き声なんだそうです。しかもその中でも『危険を知らせる音(猿の悲鳴)』と周波数が似ているのだとか。

 

何も意識していなくても本能的に潜在的に不快な音として感じているという訳ですね。

 

僕たち人間は猿から進化したと言われています。

 

僕は『進化した』というよりは宇宙人によって『進化させられた』と思ってますけど・・・

 

なんだかんだ人間の先祖である猿たちが一斉に悲鳴を上げた事がトラウマとなって未だに僕達の遺伝子の中に刻まれているそうなんです。

 

遺伝子に深く刻み込まれるほどの『悲鳴』を上げた我等がご先祖様たち…

 

ご先祖さま達は一体何にそれ程恐怖したのでしょう・・・

 

僕の考えでは、

 

その昔、一ヶ所に集められた猿たち。

 

空から見たこともない乗り物に乗った、見たこともない生物が下りてきて。

 

想像を絶する恐怖の中、遺伝子改良によって人間へと進化させられた猿。

 

なんて思ってたりもしますが、こんなのは根拠も何もないタダの妄想でしょうね。

まとめ

他にも『人間を捕食していた生き物の鳴き声説』などオカルトチックなものもたくさんありました。

 

どの説が好きか嫌いかは置いといて、どの説でも共通して言えるのは『黒板を引っ掻く音』はとても『不快な音』だという事。

 

これが苦手じゃない人って実は人間ではないのかも知れない・・・

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