あれ?またさっきの子とまたすれ違った
いや、あれ全然違う子だから
『化粧』
時代に合わせ様々な方法や道具が発明され、ビックなマネーが動きます。
それぞれが創意工夫しながら自分を綺麗に見せる為に行う化粧。
今回はそんな『化粧』の話。
全員同じな訳が無い
僕は男性なので化粧について語っても説得力は無いのだろうが、ちょっと聞いてください。
うちの嫁さんが『これで誰でも(女優名)みたいになれる!』みたいな化粧特集を読みながら化粧を頑張ってます。
これモデルの○○風メイクだって!どう??
なんて言われることがあるが、僕は、
お、おう・・・(あんまり似合わないなぁ)
みたいな反応になってしまう。
「この女優さん美人だと思わないんだよなぁ」と言っても、「ひどい!綺麗になろうと努力してるのに・・・」と言われてしまう。
こちらに意見を求める癖に、意見しても無視して結局は雑誌や流行りにまんま乗っかり、世の中にどんどん『量産型』みたいな女性が誕生してしまう。
頑張ってる嫁さんに「似合わない」とはなかなか言いにくい部分もあるのだが。
僕思うんです、なんで自分の顔の上に『他人』を落書きするのかな?って。
雑誌に書いてある『○○になれる』って化粧をしても、本当にその人にはなれません。
だってそれで同じ顔に出来るんやったらみんなスッピンの時点で似てるってことでしょ?
その辺にいる人、めっちゃ美人ばっかりになりますやん。
その化粧が『似合う・似合わない』は絶対あると思うんです。
顔の作りが違う女優さんに寄せるんじゃなくて、その人に合う化粧をする方がいいと思いません?
なんか芸人さんでいるでしょ?顔白塗りにして他人の顔の絵描いてモノマネする人。
極端に言えば今やってるのって、アレと同じ原理なわけですよ。
だって全員が同じ顔じゃないんですもん。
『パーツ』だって、『形』だって、『肌質』だって違うじゃないですか。
それなのに流行りだからってベタベタ塗りたくってたらせっかくの『個性』が台無しですよ。
その辺似たような顔ばかりで困る
なんかもう流行りなのかは知りませんが、街とかショッピングセンターとか行くと、もうすれ違う人すれ違う人同じ顔に見えてしょうがない。
あれ?この人とすれ違うの3回目?
みたいな感じになるし。
嫁さんは遠くから見ても似たような人多くてどこにいるのか分からんし。
日本人って割と『周りと同じじゃないと怖い』って心理があると思うんですよ。
だから流行りに敏感だし、皆が右向けば右向くし、真っ赤な口紅が流行れば、街中真っ赤な口紅だらけになるんです。
でも人間って『同じ人』って一人もいないじゃないですか、
それが『個性』だと思うんです。
「みんなと同じじゃないと変だ、おかしい」って考え方が窮屈でしょうがないです。
流行りと違うから遅れてるとか田舎者だとか、言いたいヤツには言わせておけばいいんですよ。
そいつが流行を作っていってる訳ではないのですから。
所詮そいつも誰かが敷いたレールの上でイキッてるだけですよ。
もうね、夏祭りとか始めるとね、すれ違う人ほとんど同じ浴衣に同じ顔ってもう恐怖感じますよ。
『人と同じであることへの愉悦』でしょうか?
そんなに人と同じであることが大事なのでしょうか?
まとめ
『ハーフタレント風』
『清楚系女優風』
『セクシーな大人の女性風』
家にたくさん雑誌があるけども、そのままの嫁さんの顔が好きな僕にとって、この雑誌ほど存在意義が分からないものは無い。
僕は塗りたくって隠しているのではなくて自分の肌をしっかりケアしている女性の方が好きだ。
『化粧』と言うものは意外と考えさせられることが多いものだなぁ・・・
コメント